小規模デイサービスにおける新型コロナウイルス感染者の発生と対応についてのご報告
2022年2月25日
長野県高齢者生活協同組合
2022年2月8日(火)、当生協が松本市で運営するデイサービス晴の家に勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。その後、所轄の保健所の指導にもとづき、2月9日(水)よりデイサービスの営業休止と濃厚接触者の特定と対応、施設等の消毒を行い、2月21日(月)より営業の再開に至ったことをご報告いたします。
1.感染者の行動履歴などについて
感染者は介護業務を担う職員で、2月5日(土)まで業務を行っていました。勤務時は、出勤時の検温、体調確認、マスク着用、手指の消毒等を実施しています。2月7日以降は勤務しておらず、自宅で過ごしていました。
・2月4日(金)喉の痛みが見られ、病院で受診、その際にPCR検査を希望し実施
・2月8日(火)病院でのPCR検査結果報告があり、新型コロナウイルス陽性と判定
2.対応について
(1)当該施設は、2月9日(水)より営業を休止とし、消毒作業を行いました。
(関係する居宅介護支援事業所などとご利用者、ご家族に状況報告を行いました)
(2)陽性判明後、2月9日(火)に保健所の指導のもと、当該施設全職員と接触あるご利用者を対象にPCR検査を実施し、濃厚接触者がいないことの確認等、必要な対応をすすめました。
(3)2月10日(木)PCR検査の判定結果から、職員3名とご利用者1名の陽性判明。
当該施設は、2月19日(土)まで営業休止とし、保健所の指導のもと、更に接触可能性あるご利用者対象にPCR検査を実施、全員が陰性の判定でした。
その後、感染者のご家族なども新型コロナウイルス陰性が確認され、2月15日と18日に当該施設の全職員対象に延べ3回のPCR検査を実施し、全員陰性を確認しました。
その時点で他に感染者や濃厚接触者はなく、本件において通常業務に問題がないことが確認されたことから2月21日(月)よりデイサービスの営業を再開することとしました。
ご利用者、ご家族の皆様や関係する事業所様、組合員の皆様には、ご心配とご不便をおかけいたしましたが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
今後もご利用者の皆様と職員の安全を最優先に考え、管轄保健所をはじめ、関係機関と連携を図りながら、安全確保と感染の拡大防止に必要な対応に一層努めて参ります。
以上